グラーツの見どころ紹介 ~はじめますよ宣言、魅力の概要編~

 

こんにちは、サラダ納言です。

先日質問箱にて、グラーツの見どころを知りたいという大変貴重なリクエストを頂きました😆(ありがとうございます!!!!!!)

今日からそのリクエストに超ロングスパンでお応えする形で、ちまちまグラーツの見どころを紹介させて頂きたいと思いますゆえどうぞよろしくお願いプリプリのすけ☆

 

もくじのすけ☆

 

まず問いに答えよ

突然ですが、皆さんはオーストリアの都市といえば、まずどこを思い浮かべますでしょうか。

よく聞いている人のイラスト(男性) | かわいいフリー素材集 いらすとや

ふむふむハイハイ。

ウィーンね!うんうん!

みなさん元気いっぱいの肺活量マシマシ、鼓膜が悲鳴をあげるほどの大声でお答え頂きありがとうございます!

逆に脳に直接語りかけるかたちザルツブルク…) とお答えくださったそちらの方は、きっと映画『サウンド・オブ・ミュージック』がお好きなのでしょうね!

 

…ところでみなさん

グラーツって都市…ご存知だったりします? (涙目)

 

グラーツって知ってますか

現在私は、オーストリアシュタイアーマルク州の州都にあたる「グラーツ」という街に住んでいるのですが、この都市の存在をもとから知っている日本人はそう沢山はいないのでは。

冒頭の問いかけに対して、オーストリアといえばそりゃグラーツやろ!!!!」と食い気味に答える方がいたとしたら、それはもうド変態に違いないと思ってます※突然のド変態認定 

少なくとも私は、住むことになるまでグラーツの存在は全く知りませんでした。

 

そんな日本人にはあまり馴染みのない街グラーツですが、実はウィーンに次ぐオーストリア第二の都市であり

同時にオーストリア国内では人気の観光地でもある歴史深く大変美しい街なのです。

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宇宙と時間がテーマの城

Schloss Eggenberg (エッゲンベルク城)世界遺産


ただ、あまり外国人をターゲットにしたメジャーな観光都市ではないようで

街なかの英語表記は少なく、接客は基本的にドイツ語。※多分英語でも通じるはず

日本のかの有名な観光ガイドブック「地球の歩き方」でも、グラーツの紹介は一瞬で終わるし(笑)ネット検索してもさほど沢山の情報には触れられないのが現状です🥺

 

もちろん大都市ウィーンに比べると小さいけど…

グラーツも違った良さのある素敵な街なのにそんなのMOTTAINAIよ…🥺

 

というわけで

この納言風情が大変僭越&恐縮ではございますが、これから地道にグラーツの紹介記事を作り、インターネットの大海原にそれらを順次解き放っていきたい所存。

その紹介記事のさきがけとなる本日の内容は、

まずグラーツの魅力の概要をば つらつらと綴らせて頂くこととしますね。YOメ〜ン

 

グラーツの基本情報

Map of Austria 

※引用元:reilpass      右下にあるのがGraz

  • シュタイアーマルク州の州都。人口約25万人 ※すなわち東京都港区の人口に匹敵する ※ピンとこない
  • ウィーンから車/電車で2時間程度
  • 10世紀にスラブ系の民族が移住して、丘の上に城を築いたのがはじまり #城跡は人気観光地なう☆
  • 14世紀からハプスブルク家の居住地となり、統治下に置かれた
  • 1999年には旧市街地がユネスコ世界遺産に登録された。評価されている点は「中世以来、時代ごとに異なる様々な建築様式の流入と調和をよく保存し、独特の都市景観を作り出したことwiki大先生より
  • 気候は比較的あたたかく安定している。地中海性気候とアルプス気候の中間らしい。へ~
  • シュワちゃんの故郷 アーノルド・シュワルツェネッガー

 

納言がおもふグラーツの魅力

 私が思うグラーツの街の魅力は、大きく言うとこんな感じです。

 

まるで中世に迷い込んだかのような、歴史ある建築物が立ち並ぶ美しい街並みに

明るく朗らかで、なんとも心地よい空気が漂う…

時間の流れが不思議とゆったり感じられる街 

 

フッ…

 

キザな人のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

グラーツはひとつの観光スポットを時間をかけてがっつり見る!!というより、

お散歩しながら美しい街並みと観光スポットを楽しみつつ、まち全体に漂う良い雰囲気のなかでゆったりとした時間を過ごす

という楽しみ方がおススメの場所だなと、私個人としては思っています。☆

 

美しい景観

グラーツ赤屋根が並ぶ街の景観は、ウィーンの街並みとはまた違った美しさを楽しめます。

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数百年間ほとんど変わっていないであろう景色

 

 建物の宝石箱

世界遺産に登録されている旧市街は、ゴシック・バロックルネサンスと様々な時代の建造物が軒を連ねている様子から、「建物の宝石箱」とも呼ばれているそうな。彦摩呂的ワードセンス…!

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丁度いいサイズ感

大きすぎず小さすぎない、街の丁度いいサイズ感もまた魅力的。1日あれば主要な観光スポットは全て回れます。それも徒歩とトラムだけで!!

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街のシンボルである時計塔 (Uhr turm)

 

 シュタイアーマルク料理

レストランでは、”シュタイアーマルク風”のオーストリア料理を味わうこともできます。

お店によってはウィーン風と両方用意があるので、比べて楽しむこともできるかも◎

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シュタイアーマルク風ティラミス。

我々の知ってるティラミスと全然違った!!(笑)

 

何といっても雰囲気が良い

 私が何より魅力的に感じるのはやっぱり、街全体の空気が本当に朗らかで、明るいところです。

 

なんとも抽象的で形容しがたいんですけど。

はぁ~~~ゆったりのんびりサイコ~~~なんか明るいしさ~~~きもちい~~~~はぁ~~~~

…ってかんじですかね。#伝ってほしいと願うのも憚られるほどの抽象的さ

 

納言の実家は京都市内にあるのですが、グラーツと京都は似たようなまったり感がありますね。

もうこれはマジで完全に個人の感想です。(笑)

グラーツ邦人の方々から、「全然ちがーーーーう!」って総ツッコミが来たらどうしよう。(笑)

 

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大丈夫かな…なんかいい感じな街だよってこと伝わったかな…(笑)

一抹の不安はありますが、そんなこんなで誠心誠意記事を書いていきますのでどうぞよろしくお願いします。ぷりッ☆

 

クゥ~~~~~~~~~ッッ

地球上のどこかにいる、グラーツ知りたがり屋さんに届け☆(たのむ、いてくれ☆)

 

それではこの辺で。ちゅす!