オーストリア de 妊婦生活
こんにちは、サラダ納言です。
私事ながら現在臨月の妊婦でして、予定日まで残り僅かとなった日々を夫とワクワクしながら過ごしています。
ブォリブォリ
あ、最近、私の中で空前のケロッグコーンフロスティブームが来てましてですね、
おいしく貪りながらお送りしてもいいですかね、あ、だめですか、そうですか。ブォリブォリ
私は初めから 日本に帰国はせずオーストリアで産むつもりでいたので、妊娠期間のほぼ全てをこちら🇦🇹で過ごし、現地の病院に通ってきました。
何故なら、生まれたて赤ちゃんとの生活を夫と楽しみたくて!あと新生児連れて飛行機乗るの大変そうだなと思って!( ✌︎'ω')✌︎←
なんの気なしに過ごしてきましたが、振り返ってみると色々と貴重な経験をさせてもらってるよな~~と感じる今日この頃です。( ✌︎'ω')✌︎
なので今日はメモ程度に、ざっくり気付いたことや大変だったことを残しておこうと思います。
( ✌︎'ω')✌︎
制度や文化について
- 検診と出産費用は基本的に無料
- その代わりに?検診回数が少ない(1〜2ヶ月に1回くらいの頻度)。
- 検診が少ないのでエコー検査を受ける回数も少ない
- 手元にある 赤ちゃんが映ったエコー写真は初期の検診で貰えた3枚のみ
- 後期は、久々にエコーもらえた~!と思ったら赤ちゃんのサイズ等数字だけが羅列された感熱紙(エコーと同じ素材の紙)で、紛らわしさに笑った😂
- 日頃通う婦人科と産む施設が違うことがある
- 最寄りの婦人科は、妊婦検診は行っていても出産は管轄外だったため、産むための病院を別途探して申し込んだ
- 産後6~8週間後の母体チェックは、出産する病院ではなくまた最寄りの婦人科で診てもらうことになる
- 総合病院とか大きい病院に通ってたら検診〜出産まで一貫できるぽい 知らんけど
- 妊娠期間/出産時/産後のケアをしてくれるHebamme へバメ(助産師さんのような存在…?)を、保険適用で雇うことができる
- へバメとは簡単に言うと、妊娠生活のサポート・出産時の介助・産後の母体と赤ちゃんのチェックや育児指導などを行ってくれる、妊婦さんをマンツーマンで全面的にサポートしてくれる存在
- 私は産後に家庭訪問してもらうへバメさんだけ契約した
- 産後の家庭訪問では、育児指導や赤ちゃんと母体の状態チェックをしてくれたり、育児に関する目下の悩みを相談できるとのこと。ありがてェ~~~だがしかしドイツ語心配~~~😂(笑)
- 産前~出産時~産後まで一貫して同じへバメさんにお願いする方も多いみたい
- 日本より強く母乳育児を推奨してる気がする※個人の感想
-
- もちろん病院によって方針は違うと思うけど、私が出産する予定の病院では母乳育児が大前提で、加えて産前の面談にて ”私自身が母乳で育ったかどうか、何歳まで母乳を飲んでいたか、兄弟も母乳で育ったか" など事細かに問診されたのが印象的だった
- 産後お願いしているへバメさんも、母乳がイチバン!!哺乳瓶はひとつも買わんでヨシ!!って方針…😂 もう買ってあるし、隠れて使うかも…(笑)
- 日本のような、妊娠中の厳しい体重制限は無い
- 西洋人と日本人の体格の違いなど関係してるのでせうか。日本人と比べると背が高く骨格がしっかりしてる方が多くて🇦🇹、妊婦さんが集まる場に行くと、ほぼ確実に私が一番ちんちくりん👍
- 病院の予約は、基本的に全部電話。これのお陰でメンタル鍛えられた(後述)
- マタニティーマークは無い
ブォリブォリ (まだ食べてた!)
大変だったこと→語学面(ドイツ語)
いやはや。これに尽きますな(^3^)☆
こんなこと(妊娠出産)もあろうとこれまで語学勉強をタラタラ進めていたのですが、それでも色々とギリギリでした😂👍笑
- 検診は毎回7割くらいしか聞き取れてなかったけどまぁなんとかやってこれた(奇跡)
- 分からない時は聞き返せば、ちょっと砕いて説明してもらえるので案外大丈夫
- 「なんだかんだで概ね理解できるから大丈夫」とはわかっていながらも、それでも検診のたびに毎回緊張→→ハァァァァァァァァァ意外といけた…耐えた…の繰り返しで、メンタル鍛えられた
- 婦人科・大きい病院・ラボ・出産する病院、どこもかしこも電話予約だったので、電話のハードルが下がりメンタルも鍛えられた
- へバメ探しも基本的に全部電話で、ヘバメリストとにらめっこしながら片っ端から電話かけて探した。結果メンタル鍛え(以下略
そんなこんなで日々トライアンドエラーを繰り返し、メンタルが鍛えられたお陰で、病院関連で人生初の "電話ガチャ切りされる側" を経験するも「ウヒョwwwこれがwwwガチャ切りってやつwww」くらいのノリで済みました。(笑)
自分と子供の健康に関わる情報を正しく理解できる&伝えられるだろうか…?😨という理由で、始めは検診や面談のたびに毎回緊張してましたが、
最後の方(つまり臨月の今)は流石にもう慣れて、さほど構えることなくリラックスして通院できるようになりました。
今後は子供の健診とか、発熱で急な受診もあるだろうし。妊娠中に通院に慣れられてよかったです( ✌︎'ω')✌︎
英語オンリーの夫も、ほぼ毎回検診に一緒に来てくれて、いつも静かに横に鎮座していてくれたので🧘♂️🧘♂️🧘♂️それも大変心強かったです。アリガトウ‼︎‼︎
その他
- ベビーベッド、でっか!!!(70cm×140cm)
- ベビーカー、いかつ!!!
- 何そのよく売ってる人形とタオルのあいのこ的なおもちゃ!(Schmusetücher)
- お腹が目立つ服を着ている妊婦さんが多い
- 売ってるマタニティウェアも、お腹が目立つデザインが多い気がする(個人的に日本はゆるいシルエットでお腹が目立たないものが多いイメージ)
- 妊婦さんや子連れに優しく寛容な雰囲気
- つわり中、スーパーで売ってるもので食べたいものが無さすぎて困った😂(とりあえずフルーツばっか食べてた)
そんなこんなで!
近々やってくるであろう、生活が激変するその日が楽しみで〜す( ᐛ)
それでは今日はこのへんで。ちゅす!☆
ブォリブォリ