スライサーで薄切り肉づくり in オーストリア

 

こんにちは、サラダ納言です。

 

突然ですが、薄切り肉って最高ですよね。

 

すき焼き、しゃぶしゃぶ、豚生姜焼き、お鍋、炒め物、お好み焼き…

我々日本人に馴染み深い料理たちの立役者と言っても過言ではない、薄切り肉。🥓🥓🥓

しかし悲しきかな、オーストリアやドイツにおいて彼らは簡単には手に入らない存在…。

 

薄切り肉のない国で 彼らをゲッチュする手段は以下2つ。

  • お肉屋さんのカウンターで交渉や予約注文する※対応可能かはお店による
  • スライサーで自作する

⇑納言は後者を選択し、月1ペースで薄切り肉を量産しています。🥓

 

機械のお手入れは若干面倒ですが(※後述)、薄切り肉を心置きなく食べられることによるQOLの爆上がり加減を鑑みると、スライサーを導入してよかったと感じています。

 

ただ、慣れるまではお肉がボロボロになったり、若干コツが必要な作業だと感じているので
今回は我が家なりのお肉スライス必勝パターンを参考までに紹介します。

それでは早速サクサクいっちゃいますで候!!

 

使用しているスライサー

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Amazon.deリンク) ritter Allesschneider E 16 Duo Plus

Amazonドイツにて100€以下で購入。本来はハードパンやハム、チーズ用のスライサーのようですが、これでお肉を切ってます。(YES!自己責任)

約月1回稼働で2年近く使っていますが、いまのところ全く問題なく使えてます。

 

カモン!レッツ薄切り

①お肉を冷凍する

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皮つきの豚バラ肉などは冷凍する前に皮を取り除いてから、丸一日かけて中心部までしっかり凍らせる※写真のお肉はそれぞれ1kg

 

②冷凍庫→冷蔵庫に移して5~6時間かけて溶かす

冷蔵庫に5時間半~6時間保存し、半解凍状態にする。※お肉1kgの場合

解凍時間は、お肉の大きさに合わせて微調整してください。

 

③満を持してスライス

見た感じまだ全然凍ってるけど…いけてる…?くらいの状態で、スライスしていきます。

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いい具合に半解凍できていると、軽い力でシャーンシャーンシャーンシャーン!!!!!!と、ゾーンに入るくらい気持ちよくスライスできます。

お肉がまだ固くて刃が進みにくい場合は、刃の傷みを防ぐために追加で30分ずつ解凍して様子を見ます。

 

④スライスしたお肉を小分けにして包む(お好みで)

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必要に応じて、お肉をお好みのグラム数ごとにラップで包み、フリーザーバッグなどに入れて冷凍庫へ。

 

⑤スライサーを掃除する

本体は丸洗い不可なので、アルコールとキッチンペーパーと爪楊枝を駆使して隅々まで拭き掃除する。(トレーなどの洗える付属パーツは食洗機にIN☆)

 

納言的必勝のコツ

時間をかけて冷蔵庫で解凍すること

常温で1~2時間放置でも解凍できますが、冷蔵庫で解凍した方がスムーズ&綺麗にスライスできる上に、スライスした後のお肉も半解凍状態なので取り扱いやすいです。

 

厚さ目安

1~1.5㎜:しゃぶしゃぶ肉くらい

2~3㎜ :生姜焼き肉、こま切れ肉、焼肉

1~1.5㎝:とんかつ肉

 

🥓

 

以上でございまァす!!テ~ン♬おっさっか~なくわえたどら猫♬お~おっかけぇて♬

 

薄切り肉があるだけで海外での料理の幅がグンググングングングンゴンガゴンガゴンと広がったので、スライサー導入は我が家には良い選択でした。

 

ただ、ものぐさな私にとっては使用後のお手入れが若干面倒なので(笑)、

我が家は月に一回まとめてお肉をスライスして、冷凍したものを一か月かけて食べる感じでやらせてもらってます😘

 

 

それでは今日はこのへんで、ちゅす!☆